夏場の暑さは筋肉の弛緩状態が続き、各関節の
可動範囲を広げるのに一番適した季節です。
中高年の方の柔軟性は、脳との関連性を重視し、柔らかぐ
感覚を脳に学習させることが大切と考えます。
毎年、股関節亜脱臼の整体体操後、腰部の「まとめ」では、
ミレーの「落ち穂拾い」のバランスのとれた画像を例にします。
背すじは腰椎まで真っ直ぐ、曲げる所は股関節、
描いた人物(農婦)までもバランスがとれた絵になっている。
加齢とともに硬くなる身体、腰や膝関節の負担を
軽くするにはバランスのとれた、動作を身に付けて
いかなければならない。
股関節の開脚や屈伸運動は、血管の老化を防ぐとも
言われており大切な運動と考えています。